Trist

専業主婦時代もずっとビジネス書を読んでいた

専業主婦時代もずっとビジネス書を読んでいた

新卒で貿易会社の総務系事務として入社した。4年半働いた後、会社が倒産し、倒産に関わる人の手続きや経理の補助など残務処理を終わらせて会社を去った。

その後、縁があって当時100人くらいのガリバーインターナショナルに人事として入社。はじめは社内の広報誌制作や入退者の手続きをしていたが、人を増やすタイミングで中途採用担当者に抜擢。さらに新卒採用層を増やしていくことになり、40人の新卒採用枠から、わずか5年半の間に300人採用を達成する新卒採用の責任者として、土日もなく、夜も寝ずに全国を飛び回った。

2006年、入社させた200人の研修が終わったのを機に退社。6年半、走り切った自負があった。
結婚したこともあり、しばらくは何もしないでおこうと思った。しかし、働くことが好きな自分に気が付き、友人の新しい店舗の立ち上げを手伝ったり、派遣社員として大手から中小まで3社を経験。 その後、子どもを産んで、6年半。夫が単身赴任になり仕事からは遠ざかっていた。

専業主婦時代もずっと、本屋ではビジネス本を選んでいた。 自分の中でも言葉にしていなかったし、言ってはいけないだろうと思っていたが、働きたい気持ちはずっとあったのだと思う。 しかし、夫が単身赴任でいない中、幼い子どもを一人地元において、都内に行くことなど想像できなかった。

6年経ち、子どもが小学校に上がったとたん、自分の時間ができた。私の手を離れ、独り立ちする子どもの背中を見ながら、ずっと押さえていた「働きたい」という想いがあふれ出してきた。 とりあえずネットで求人を探し始めた。 都内の企業で採用系の事務にひたすら応募。しかし、面接すら呼ばれず、書類で落とされる。 「やっぱり、都内は厳しいのではないか。」と周囲からも言われたし、自分もそう思い始めた。 近所の100円ショップの店員、洋服屋さん、カフェなどにも応募した。履歴書に一応キャリアは書いたけれど、学生時代のアルバイト経験を聞かれ、全く社会人時代の話には触れられなかった。

「今までのキャリアが邪魔している」そう思った。
採用の仕事でなくても、働けるのであれば頑張れると思っていた。やる気だけはちゃんと持っていた。でも思うようにいかない。

そんな私がTristと出会った。

他のママからは「ちょっと変わっている」と思われていた私だったが、Tristには私なんかよりもっともっと行動力があり、積極的な人が多くいたのだ。 みんなママなのに、「ママ」ではなく「自分」を全面に出しているのが心地よかった。 求めていたものを見つけた感じがした。 「もっともっと私も自分を前に出していいんだ!」

10月にTristのテレワーク教育プログラムを受けた。今までは「弱みを克服すること」が重要だと思っていた。でも、自分の強みを活かして、チームで仕事をすることの可能性を意識できたことが一番の気づきだった。 「やっぱり、自分が今まで経験を積んできた人事の仕事を見つけたい。」その覚悟ができた。

テレワークのスキルを学びながら、「こんな働き方ありなんだ。こんな選択肢があるんだ。自分と同じように会社を辞めざるを得なくなる後輩のためにもテレワークという選択肢を作っていきたい、、、」 初めはサテライトオフィスでのテレワークは自分のためだった。でも教育を受けたのをきっかけに、これからの働き方をこれからの女性のために作っていきたいという気持ちが強くなっていたのだ。

そんな時に、ライフイズテック株式会社に出会った。 事業も魅力的だったし、HPを見ても優秀な人が転職していて、勢いのある会社だと思った。 社員の方とお会いして能力の高さを感じ、「ここで私がどの程度できるのか」という不安を感じた。それでも、自分にも出せる価値があると自信もあった。 ブランクについてはしっかり話をしていたし、言いたいことは正直に伝えた。 悔いはなかった。

副社長と最後1時間半くらい話をし、その場で「よろしくお願いします」と言ってもらえた。「やっと働ける」という安堵感。自分の過去の頑張りを認められた感、今の自分を必要とされた感が嬉しくてたまらなかった。 これから、キャリアを活かして人事系の仕事を担当することになる。

今は都内で研修中。 任せてもらえる範囲は広い。新しいことにチャレンジしたい。 リモートで、時短の私が生産性を上げることで、忙しい若い社員の方々にも少しでもノウハウを伝えられたらと思っている。

ライフイズテック株式会社 取締役 讃井さん

Q「なぜブランクもあり、リモート希望の小林さんをメンバーの一員にしたのか?」
A 「仲間にしたい方であり、会社をともに作っていける方だと思ったから」です。 弊社では、独身・既婚、年齢、性別などで採用の判断をすることはありません。また、時短・リモート・有期契約などの働き方の希望によって判断するわけでもありません。 純粋に「会社の文化に合うか」「会社を大きくする力があるか」という点で判断します。その上で次に考えることとして、その方の持っている力を最大限引き出す方法として時短やリモートでの勤務も検討するということです。 小林さんには、人や社会のために働きたいという強い情熱、そして採用についての確かな実績がありました。そのため、一部リモートで仕事いただいても問題ない、むしろ会社の成長に寄与いただけるという確信が持てたわけです。 産休・育休を経た女性が、そのブランクだけを理由に採用選考で不利になることは全く当たり前ではありません。働く女性が当たり前となった時代には、その時代に応じた女性のキャリアのあり方、そしてそのキャリアを受け入れる企業の採用のあり方があってしかるべきだと思っています。一方で弊社の考え方は、産休・育休を経た女性も、他の社員と同等に活躍を期待され、同様の評価基準で見られていくということでもあります。小林さんのこれからの活躍をマネジメントとして支えていくと同時に、彼女が弊社の社員全体のロールモデルとなっていってくださることを期待しています。

Tristのテレワークのためのキャリア教育プログラムについてはこちらから。