Trist

エモグラフィ&グラレコの講座開催報告!

2018-01-29

1月25日、グラフィックカタリスト・ビオトープのタムラカイさん(タムカイさん)、松本香澄さん(かすみんさん)にTristにお越しいただき、エモグラフィ&グラレコの講座を開催していただきました。

この講座は、昨年Tristが受賞したWork Story Award(https://award.atwill.work/stories2017/47/)の表彰式の席で、代表の尾崎が偶然にもタムカイさんの隣の席になり、「実はTristでもグラレコをやっているメンバーがいまして・・」とお話し、ぜひに!ということで、今回のワークショップ開催につながりました!
(グラフィックカタリスト・ビオトープのWork Story Award受賞についてはこちらhttps://award.atwill.work/stories2017/103/

講座の様子を、橋本&小久保でレポートいたします!

↓↓ まずは橋本から↓↓

今回の講座は、「自分の思いを深め伝えるため、そして人の想いを受け止めるために描く」という内容で設計していただきました。
タムカイさんがおしゃれカフェ風の音楽をかけてくださり、そしてテンポよく分かりやすくお話して下さったことで、笑いも交えながら和やかに講座が進んでいきました!

【絵心は誰にでもある!】
絵をかきましょう、というと、「私には絵心がないから描けない…」と
思われる方が多いのではないでしょうか?
タムカイさん曰く、「絵心」を辞書でひくと
「絵を”理解する気持ち”」「絵を”書きたい気持ち”」であり、
つまり絵心は誰にでもあるもの!とのこと。
画力の高さではなく「絵を描くって楽しい!」という
気持ちが大事で、それでOKなんだと思うことができました。

【エモグラフィで、誰でも100の表情が描ける!】
エモグラフィとは、眉×4通り、目×5通り、口×5通り の
パターンの掛け合わせで、100通りの表情がかけるようになるというメソッド。
点が3つ集まると「人の顔」に見えてくるように、人間は本能的に「人の顔」を探しだし、その顔から表情を読み取ろうとする習性があるのだそうです。
この習性を利用し、様々な表情をノートやメモに描いて要点を目立たせたり、
アイデア発想にもつなげることができる!というのがエモグラフィ。

参加者で実際に表情を描いてみたところ、本当に簡単に、
何通りもの顔が出来上がりました。
「私にも顔が描けた」「絵がうまくなった気分になる」と歓喜の声!
眉の角度が1度違っても、表情は違ってくるのだそう。
いろいろな表情が描いてあるノートは、文字だけのそれよりも、読み手に直感的に伝わるものがありそうです!

【ラクガキを使う効果とは?】
皆が集まる場所でラクガキ(=楽しく絵を描くこと)を使うことで、
皆のイメージを統一できるというメリットがあるのだそうです。
例えば公園を作る計画があった場合、「公園」について「子供といく近所の公園」をイメージするか、「アスレチックや庭園のある大きな公園」をイメージするかでは、規模や留意点などがまるで違ってきます。
文字のみだと、みんなが思い描くイメージにズレが生じるところを、「こういう公園を作る」という絵を描くことで、皆のイメージを統一することができるようになるそうです。

↓↓以下は、小久保がレポを担当します↓↓

【エモーションマップに挑戦!】
デモグラフィーで単純な眉・目・口の形の組合せで沢山の表情を描けることを体験した後は、発展編『エモーションマップ』にチャレンジ!

エモーションマップとは・・・
エモグラフィによる表情から着想し、無意識下のアイディアを引き出す手法のこと。

<方法>
1.紙の中心に今、深く掘り下げて考えたいこと、新しいアイディアへ欲しいことを書く。(今回は練習として『自分の名前』を書きました。)

2.その周りにエモグラフィで、
基本の表情4つ(喜び・悲しみ・怒り・驚き)+自分で適当に描いた表情2つ を描き、それぞれに吹き出しをつける。

3.それぞれの表情をしている時、どんなことを自分は考えているか、吹き出し内を文章で埋める。

…すると、マインドマップのように、文字だけでアイディア出しをしている時より、エモグラフィの表情から着想され、自分で思いもよらないセリフが思い浮かんできます。

文字のみで考えると、周知の薄いアイディアが集まりがちですが、
顔の表情から連想することで、エモーショナルで、皆の深い無意識のところに眠っている面白いアイディアが出やすくなるとのことでした。

自分自身や、抱えている問題を客観的に見つめたい時などにも、利用できそうです!

【実践★エモグラ step1. 2分間のスピーチを聞いてエモグラせよ!】
遂にエモグラ実践編です!
参加者の中から一人、自由に2分間スピーチをして貰い、それを聴きながらエモグラします。
それを×3人分・・・結構ハードです;

しかし、最初の2人分は迷いながらでペンの動きも鈍かったのが、
3人目ともなると、やや大胆に手が動くようになり、よりエモグラが楽しくなってきます。

絵を描くプロセス「観る・考える・やってみる」で、スタートは「やってみる」とのこと。
理屈より、とにかくまず描くことが大切!を実感しました。。

そしてもう1つ大事なのは、1人分が終るごとに、描いたものを皆で見せ合うフェーズ。
ここで見た「他人のよかった部分」を次の回で1個真似すること(2個3個と欲張らず・・・)が、上達への道だそうです!

【実践★エモグラ step2. Trist Historyを聞いてエモグラせよ!】
最終課題は、Trist代表の尾崎さんの「Tristの歴史」話を聞きながら、エモグラです!
10分間というエモグラ初心者には長めのスピーチでしたが、
step1で数をこなした後なので、皆さん結構ペンが動きます!
終ったあとは、今日やったエモグラを全て並べ、お互いの成長度合いを驚き合いました。

この課題では、ビオトープのかすみんさんも、大きなパネルにエモグラしてくださり、写真で見ての通り、大変すばらしいものが出来あがりました!


(最後は皆で色塗をお手伝いしたのですが、あまりの美しい線に、ペンを入れるのが恐ろしかったです…)
こちらはTrist2拠点目に飾られる予定なので、ぜひ楽しみにしていてください!
【おまけ:講座参加者のその後。。。】
エモグラで、お子さんに嫌いなモノを食べるように説得したら成功してみたり、
保育園の連絡帳にエモグラを使ってみたり、
職場の議事録代わりにエモグラをしてみたり・・・

皆さんそれぞれの生活の場で、早速エモグラを取り入れ、役立てているようでした。
紙とペンさえあれば、気軽に他の行く始められるのがエモグラのよいところ!
今後もどんどん、コミュニケーションや課題解決の場面でエモグラしていこうと思います。

遠いところまでお越し頂いた、
グラフィックカタリスト・ビオトープ(http://www.graphiccatalyst.com/)の
タムカイさん、かすみんさん、本当にありがとうございました!