五島列島にワーケーションの実証実験に行ったのが5月。その後書いた記事がキッカケになり、8月に五島列島の久賀島のプロジェクトに仕事として呼んでいただきました。
魅力発掘をミッションに向かったのですが、隠れキリシタンの話が重すぎて、吐きそうで、言語化できないモヤモヤしたままホテルで「沈黙(遠藤周作)」を読み、さらに気持ちが悪くなりました。写真を撮ろうとしても笑えないので、撮りたくなかったです。
魅力とはキラキラしたことだけではない。
笑えない旅
脱インスタの旅
旅はshare を求める時代からsharpさを求める時代に変わる気がします。
鋭く胸を指すような、強烈で、飲み込めないほど苦く、激しい体験ができること。
それこそが、戦争や弾圧を経験していない私たち世代がこれから旅に出る理由になるのだと感じました。
久賀島は美しい。でも近寄りにくかった。
3泊4日の旅を言葉にすると「畏怖」でした。