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NEWS【MIT教育モバイルコンピューティングマスタートレナーの石原先生が来てくれました】

家事に追われて学ぶことができないインドの14歳の女の子たちが、水汲みの時間を家庭ごとにスケジューリングし、並ぶ時間を削減するアプリを作り、確保した時間で英語・ヒンドゥー語・数学を学べるアプリを作って同じような境遇の女の子たちに配る。
夜遅くまで仕事しているお母さんを守るために、何かあったときにヘルプアプリを起動したら、自動でSNSにGPS情報と「助けて」が知り合いに拡散されるアプリを作ったり。
世界中で3700万以上のプロジェクトで活用されている「無料でスマホアプリを作れるツールMIT APP INOVENTER」
マサチューセッツ工科大学が、世界中の若者が自分のスマホひとつで社会課題を解決できるように、若者を消費者ではなく創造者にするために開発したもの。
日本で数少ないMIT教育モバイルコンピューティングマスタートレナーの石原先生が直接Tristに来てくれてレクチャーしてくれました。
松戸市の中学三年生、Tristの中学1年と小学5年生の親子。足立区のNPOの方など11名で挑みました。
パソコンで作ったスクラッチが瞬時にスマホに反映され、その簡単さに驚きました。翻訳や音声読み上げもすぐできる。
私が印象に残った先生の言葉を二つご紹介します。
■「スマホのおかげで外の世界を知る事ができ、課題が生まれる」
学校で学べないことが当たり前の女の子たちがどうして自分たちの境遇に課題を感じたのか?と先生に質問したときの回答です。貧困層もスマホは持っている。
スマホの出現がもたらす「当事者たちに芽生える課題意識」はすごいインパクトなんだと思った。
■「どんなウェブサービスがあるかを知っていること。これからの時代に必要なリテラシーである」
翻訳機能もGPS機能も投稿機能もコメント機能、リアクション機能、カメラ機能、ボイスメモ機能などなど、世の中にはたくさんの機能がサービス化され、無料で使える。
ゼロから作る必要はない。
「機能×機能」を掛け合わせれば、自分や周りが困っている問題を解決できるかをイメージできるようなリテラシーが必要になってくる。
YouTubeをただぼーっと見るだけでなく、関連動画が出てくる機能やCMが流れる仕組み、コメントや視聴者数が表示される機能などなどを意識しながら見ていれば、自分の武器になるってことなんだと思う。
どんな体験も「消費者」として受動的にみるか、「創造者」として主体的にみるかで得るものが全く変わってくる。
面白い世界だ。
一緒に受けた中学1年生がテストで作ったアプリが天才的すぎてびびった。
わざわざ、スクラッチで「ウィルスに引っかかったアプリ」を作ってた。
今日触ったばかりなのに、その破壊的な想像力に嫉妬した。
彼らが自分たちで解決策を作れるようになれば、もっともっと世界は面白くなる。
面白くなる。